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くりあん

認知症高齢者グループホーム

グループホームは施設福祉ではありません。ご利用者が家庭的な雰囲気の中で、一住民として暮らせているか。常にそのことを考えています。

特徴 それぞれのフツウ

 私たちはふだん、何気なく、自由に暮らしています。その何気ない生活=自由のために、私たちは仕事をし、愛する人を守ろうとします。特別でなくてもフツウの生活でいいと願いながら……。ただ、それは簡単なことではなく、失敗や屈辱の繰り返しの中でようやく手に入れられるものかもしれません。例えば80歳にしてようやく手に入れた幸せが、病気や何かの症状によって失われた時、私たちは何を想うでしょう。そんなことを自分に問いかけながら、それぞれのフツウを探し求めていきたいと思います。
 



個別ブログラム

 日頃のコミュニケーションの中からご利用者の意を汲み取り、自己実現へ向けてのサポートを行います。そのために大切なことは、その方をよく理解すること。特に「今何を思い、何をしたいのか」という内的世界を理解することです。
 



施設概要

木造2階建(民家改修型)
定員9名
延べ床面積249㎡



くりあんの由来

ふるさとのことを旧里(きゅうり)ともいいます。住む人にとってここが旧里となる願いを込めて「くりあん」と名づけました。
「くり」と「あん」ではありませんが、何となく甘く、柔らかいイメージがあります。一緒に生活をさせていただく中で、そんなイメージを大切にしたいと思います。



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